おにぎりと神様(4/8)

さて、さて、またしばらく行くと、今度はカキの木がないのに、カキのタネがいっぱい落ちていました。
カキのタネたち は、いっしょうけんめいに土をほっていましたが、土がかたいのか、思うようにほれません。
おにぎりと神様4「どうしたんだい?」
おにぎり君はカキのタネたちにきいてみました。
「土がかたくて、ねむれないんだ。おふとんがふわふわじゃないと、僕らはねむれなくて大きくなれないんだよ~」
「それはこまったね」
カキのタネたちが言います。
「う~ん。こまった、こまった。こまった、こまった。ところで、君はどこへいくんだい?」
おにぎり君は今までのことをカキのタネたちに話しました。

「だから、神様のところに行くんだよ」
「神様か。神様のところなら、さぞかし、こんなに土はかたくないだろうな~」
うらやましそうに、カキのタネたちは、おにぎり君を見ました。
「よかったら 、いっしょに行くかい?」
おにぎり君はさそってみました。
「わーい!!ありがとう!!」

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きゅりあ について

福岡県生まれ。仕事の合間に詩や物語を書いています。 童話は優しくてほっこりするようなものを目指していますが、 まだまだ、文章は勉強中です。 いつか、イラストも勉強して、自分の描いた絵で童話を作りたいです。 blog では、詩と物語を載せています。 良かったら遊びに来てください。 blog:パンラ国物語と詩集の欠片たち

柊京佳 について

(ひいらぎ きょうか) もの心ついた時からお絵描き大好き!たくさんの絵本に囲まれて子育てする中で、実際の生活の中にもある素晴らしい物語をいっぱい発見!2015年からブログやトークライブでそれをお伝えしています。 ブログ:はぴゆるの森屋 虫や山や木との不思議なやりとり書いてます。