バナナが たべたい しろクマくん(3/4)

文・田村理江   絵・小野寺美樹

バナナが食べたいシロクマくん3-1したには、かわが ながれています。
みなみの くにから つづく、ながい ながい かわです。
ちょうど、サルくんの ボートが、むこうから やってきました。

「さ、さむーい! ぼくの くにに くらべたら、ここは れいぞうこの なかみたい」
ボートを こげば、おなかが すきます。
バナナを たべて、こいで、たべて。
「こんなに たべたら、きたの くにへ つくまえに、なくなっちゃう。やっぱり、おうちへ もどろうか・・・」

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小野寺美樹 について

(おのでら みき)1995年千葉県生まれ。学習院大学経済学部経済学科を2017年の春卒業して、出版社勤務予定。2012年春から毎年、『BOOK展』(ギャラリーウシン)に絵画作品やポストカードを出品。

田村理江 について

(たむら りえ)東京都生まれ 成蹊大学文学部日本文学科卒業。日本児童文学者協会第15期文学学校を終了。 第6回福島正実記念SF童話賞を受賞して、『ガールフレンドは宇宙魔女』(岩崎書店)を出版。 児童書の作品に『リトル・ダンサー』(国土社)、『夜の学校』(文研出版)、『魔の森はすぐそこに・・・』(偕成社)など。絵本の作品に『ふなのりたんていラッタさん』(フレーベル館)、『ハンカチのぼうけん』(すずき出版)など。 HP:田村理江のページ