企業が取り入れるキッズのための「ストーリータイム」

日本でも学校の授業の一環などに行う「社会科見学」はよくあると思いますが、アメリカでは企業が積極的に個人に門戸を開き、自分の企業を見学してもらう取り組みが盛んです。

シアトルはマイクロソフトやアマゾン、スターバックスコーヒー、ボーイングなどの国際企業の拠点があることでも知られていますが、こうした企業もまた例外ではありません。企業見学は常に大人気で、特に観光シーズンでもある夏場は、予約が取りにくいこともあるほどです。

アメリカコラム3回_2
そんな中、子供に大人気の企業見学があります。それは、地元のチョコレート会社『Theo(テオ)』が主催する「子供のためのチョコレート・ストーリータイム」です。チョコレートが大好きな少女・モリーが主人公の可愛らしい物語『Molly and the chocolate tree』を使って、小さな子供たちでもわかるように、チョコレートができるまでの過程や、フェアトレードの大切さを紹介するもの。

カカオの実の内側がパイナップのような甘さでおいしい話や、たった1本のチョコレートバーを作るのに必要なカカオ豆の量を実際に見せてもらったりと、大人でも驚くようなチョコレートにまつわるトリビアがいっぱいで、とても楽しめる内容になっています。

1 / 212

Junko Goodyear について

(ジュンコ グッドイヤー) 米国・ワシントン州シアトルの対岸、ベインブリッジ島在住。クリエイティブ・エージェンシー「Agentic LLC」共同経営者。 東京のど真ん中をベースに約20年間ビジネス経営した後、2010年にアメリカに生活の拠点を移す。エキサイトで刺激的な都会の生活をやめて、現在は仕事を日米で展開しつつも「半径5メートル以内の幸せ」を丁寧に生きる、パシフィック・ノースウエスト的「Go Tiny ライフスタイル」を実践中。 HP:Go Tiny!