あさがおの木(1/4)

文と絵・なりくら

%e3%81%82%e3%81%95%e3%81%8c%e3%81%8a%e3%81%ae%e6%9c%a802あるひ、さくらじいさんが、いつもの ように おひるねを していると、りすの ぼうやが ぶつかってきました。
「いてててて。さくらじいさん、ごめんね。あさがおの たねを いっぱい もっていたから、まえが みえなかったんだ。うさぎくんの おにわに、うえるんだよ」

りすの ぼうやの まわりには、たくさんの たねが おちていました。
りすの ぼうやは、おとした たねを、ひろえるだけ ひろうと はしって いってしまいました。

なりくら について

二男子の母。印刷会社を退社後、自営の仕事をしながら、趣味でイラストや絵本を描いています。夢は、描いた絵本をたくさんの人に読んでもらうこと。日々精進しながら、作品を増やしていきたいと思っています。 ブログ:なりくらわーるど