『おもしろ“紙学”』シリーズが刊行

紙の歴史に感謝しながら

イラストを担当した、いなのべいくこさんからメッセージをいただきました。

おもしろ”紙学”のイラストを描き終えて  いなのべいくこ

牛乳パックではがきとしおりを作る

このお仕事を頂いた時、ちょっと難しそうだな・・・と思いました。でもその後、「そうか! 知りたいのは私自身」
小中学生用ならば、その気持ちになって解かりやすく伝えることができるのでは。と考え直すことができました。

原稿をいただくと、ゴミの出し方の大切さや私たちの身近な紙がどうやって作られているか。との内容。そう言えば紙ってどうやって作られているのだろう・・・。もっと詳しく知りたい!思った私はいただいた資料をもとに紙の博物館に出かけてみることにしました。

まずは、牛乳パックでハガキを作る体験に参加。
スタッフの助けを借りながらではありますが、こんなに簡単に紙が再生するなんて!! 気分が上がりました!!
博物館に展示されている紙は、決して特別なものではありません。
展示の説明の分かりやすさも、とても参考になりました。

紙が生まれ、活躍し、そして人間の手で再生できて別の使い道がある。・・・このサイクルの輪を楽しい絵で描けたら。
リサイクルの大切さ、少しの気持ちで無駄を減らせること。
そして、木や葉そんな自然なものに私たちは守られていること、共存していることを、絵で感じ取っていただけたらいいな、という思いで描き始めました。

絵を描く仕事は紙なくしてはできません。このお仕事をいただいてから時には紙をスリスリしたりしています。「相棒よ、ありがとう!」
長いなが~い紙の歴史に感謝しながら愛おしく思うのでした。

※紙の博物館はリニューアル工事のため、2020年3月16日まで休館です。