『児童文芸』誌で連載開始!

日本児童文芸家協会が発行している『児童文芸』2017年2月・3月号で、新井悦子さん・作、橋本悦代さん・絵の連載「ねこのノンタ 学校へ行く」が始まりました。
お二人は当サイトで作品を公開してくださっている人気の作家さん、画家さんです。
作者の新井悦子さんよりメッセージをいただきました。

みなさん、こんにちは。長崎在住の童話作家の新井悦子です。
この度、「新作の嵐」でもおなじみの画家の橋本悦代さんとともに、『児童文芸』2月・3月号から「ねこのノンタ 学校へ行く」連載がはじまりました。

ひっこみじあんの小学三年生の孝太。
好奇心旺盛な猫のノンタ。
どうしても孝太の学校に行きたいノンタをこっそりランドセルに入れて孝太は小学校に向かいます。ところがノンタはランドセルから飛び出してしまい・・・。
このほか、まじめすぎるカクカク先生、丸顔でやさしくノンタの味方の校長先生、利発で孝太をひっぱってくれるハカセちゃんなど、個性豊かな登場人物が今後物語を展開していきます。橋本悦代さんのイメージぴったりの絵と一緒に見ていただけたら幸いです。

『児童文芸』は私の所属する日本児童文芸家協会の発行する隔月誌です。毎号興味深い特集テーマや同人誌評、最新の出版情報、そして投稿のページもありますので、これから創作に取り組む方にもとても参考になる本です。
最新号(2017年2月・3月号)の特集は「ドキドキわくわく 絵本の世界」で、「絵本は本当に読み聞かせに向いているのか?」「絵本いろいろ 擬人化いろいろ」などタイトルを見ただけでも興味深い内容となっています。
『児童文芸』について詳しくはこちら。購入もできます→雑誌『児童文芸』