ボクは、たかし。
しょうがく 3ねんせい。
なつやすみの しゅくだいで、ひまわりの かんさつにっきを つけている。
そのひも、ひまわりに みずを やろうと にわに でるところだった。
そしたら、ボクんちの にわに アタマに ツノのある おとこのこが おちてきたんだ。
ひゅー!
ボクは、すっごくビックリした。
でも、つぎの しゅんかんには おおケガしてないか しんぱいで かけよったんだ。
「だいじょうぶ? ケガしてない?」
「いたたたた・・・! ヒザを すりむいただけみたいだ」
めに なみだを うかべていたけど、げんきそうなので ボクは、あんしんした。
きゅうきゅうばこから、ばんそうこうを だして ヒザに はってあげた。
「ボク、たかし。キミは?」
「おいら、カミナリこぞうの ガラガラドン。たかし、たすけてくれて ありがとな」
「でも、こまったね。どうやったら、キミを おそらに かえせるんだろ?」
ボクは、かんがえこんで しまった。
そしたら、ガラガラドンが ボクに しつもんしてきた。
「ねぇ、たかしは、にじを つくれる?」