ボスねこのゆめ(3/4)

文と絵・えもりなな

それから しばらくして ボスねこは また しろねこの すむ いえに いきました。

ボスねこは にんげんの いえが どうも きになって しかたがなかったのです。
ボスねこは うまれてから ずっと そとで くらして きたので にんげんの いえの くらしというものを しりませんでした。

くさむらの かげに かくれて いえに はいる チャンスを じっと うかがって いました。
このひは いえに すむ ひとたちと しろねこが そとへ でかけていく すがたが みえました。

「おー これはちょうどいい」
ボスねこは よろこんで いえに ちかづいて いきました。

えもり なな について

1985年、神奈川県生まれ。元保育士。パレットクラブスクール19期絵本コース卒業。 子どもの頃から絵を描くこと、本を読むことが大好きです。 現在、YouTubeで自作絵本を公開しながら、絵本作家を目指しています。 YouTube:【7's BOOKSHELF】