ところが、そんなに特別な事をしなくても食材そのものの味を活かす調理をして食卓にならべれば、それで良いそうです。
あとは、大人は同じものを隣に座って「こうて美味しくモグモグ食べるのよ!」と見せるだけ。
そうすると、目の前にある食材に自分から手を伸ばし、食材をつかむ、口に運ぶ、噛む、飲み込む。の力が自然と生まれてくるそうなのです。
大人はほんのちょっと手助けをして、見守ってあげる。
「おいしいね!」と語りかけて、同じものを食べる。
そうすることで、つかむ事の集中力や、食べられるものなのか考える脳の発達と生きるためのいろんな動作に繋がっていくわけなのです。
★親子共々健やかに
まだまだ、本の内容はここからが始まりで、目から鱗の内容ばかりです。
びっくりです。もっと早くこの本に出合いたかった!!
そんな後悔をしないためにも、子育て中の親御さんには、ぜひこの本を読んでいただきたい!
「無邪気に手づかみで、むしゃむしゃと食べる可愛い姿を」と著者の財津あやかさんの要望で描いた表紙の絵です。
ご本人も絶賛子育て中のとっても可愛らしい素敵なママさんです。
毎日の子育てが楽しくなるように、親子の朗らかな場面をイラストにしてみました。
無理のない食事法で、親子共々健やかに過ごせますようーーそんな願いを込めて。楽しい子育てのお手伝いをこの本でできたなら幸いです。
いなのべいくこ