きのこと妖精⑭

写真集『世界の美しいきのこ』を元に描きました。
画材は、ヴィフアール紙の細目に、ミリペン、コピックを使用しました。
今回は、二人組の妖精を描きました。兄弟であったり、友だちであったりする二人です。

鬼ごっこしたり、ダンスしたり、きっと自然の中で、充実した毎日を過ごしているのだろうなぁと想像しながら描きました。
きのこを模した帽子やドレスは、着飾るためなのか、自然に擬態するためなのか、妖精達に出会えたら、聞いてみたいです。
ダンスで思い出したのですが、子供の頃「妖精の輪」というモノが本気で怖かったです。
何でも妖精のダンスの輪に知らずに足を踏み入れた人間は、死ぬまでダンスし続けなければならなくなるそうです。
時として、イタズラで済ますには、あまりにも怖い存在の彼らは、やはり「自然の脅威」でもあるのかなと思いました。

◆オオキツネタケ☆どうしよっかなー◆

みろか あり について

東京都出身。絵本作家、イラストレーター。 イラスト、さし絵を担当した本は『KGBスパイ式記憶術』(水王舎)、『仏像の光と闇」(水王舎)、『おもしろ“紙学” エコ:紙はやさしいんだ!」(くもん出版)、『 もらった子ネコ、かえします』(CATパブリッシング)。 ブログとHPやっております。遊びに来てください。 ブログ: みろかありのブログ HP:みろかありのページ