◆中学生になった気分で

イラストを担当した いなのべいくこさんからもコメントをいただきました。
「この度、『第3巻 夢をかなえる方法』のイラストを担当いたしました。
まず原稿を読んで、自分が中学生の頃の気持ちを思い起こしました。夢いっぱいで将来何をやっていこうか、漠然と想像していたと思います。自分は何が好きでどんなふうにそれを選んでいったのかは、今でもハッキリ覚えてます。

そんなこともあり、絵はイラストレーターにかたよりがちでしたが、スポーツをめざしていたら、料理の道を選んでいたらどうだろうかと、まるで自分が中学生になった気分でラフ画に取りかかりました。

未来を予測した場面は一番楽しく描けました。大人になっても先のことは、だれでも想像するものです。まだ自分が何者なのか予測もつかない十代の時に、何か参考になる土台があれば、将来を想像する力がついてくると思います。

読者の皆さんのお手伝いが、この本でできたら嬉しいです。
思いの深さを読者ご自身で育んでいけますよう願っております」