しっぽのないマプ(5/5) 文と絵・エンプティ・オーブン ふたりの ことばを きいた ねがいの はなは、ゆっくり ひらいたかと おもうと、めを あけて いられないほど まぶしく かがやいたのです。 みんなが めを あけられるように なったときには、ことりの すと たまごは すっかり もとどおりに なっていました。 「ありがとう、ほんとうに ありがとう!」 ことりは すと たまごを だきしめて おれいを いいました。 2 / 6«12345…»最後 »