先日、新しくできた公園に子供を連れて遊びにいった際、不思議な青い箱が設置されているのに気づきました。「なんだろう?」と思って中を開けてみると、そこにはたくさんの本が収められていました。
◆非営利団体が展開している活動
公園で子供が遊んでいる間、その箱から本を取り出して読書を楽しむ人、箱に納められた絵本を子供に読み聞かせる人、あるいは自分の家から不要になった本を持ってきて寄付する人と、この箱はコミュニティが共有する言わば「青空図書館」の役割を果たしていることが分かりました。
その時まで気づかなかったのですが、気を付けながら散策すると、近所だけでも同じような箱を3か所で見つけました(実際には、私に住んでいる島には16か所に箱の設置があるそうです)。
先日違う州にいった時にも、まったく同じような箱を見つけ、よくよく調べてみると、この箱は「Little Free Library」というウィスコンシン州にある非営利団体が展開している活動であることが分かりました。