工場に到着すると全員頭にネットをかぶり、ストーリータイムがスタートします。モリーの物語は紙芝居になっており、スタッフの方が臨場感たっぷりにお話を進めていきます。
その間、たくさんの味のチョコレートを試食させてもらえます。これには子供ばかりか大人もみな、満面の笑みに。「今日だけは特別ね!」と言いながら、食べたチョコレートの種類はなんと8種類。チョコレートを大満喫し、一通りお話が終わったところで、チョコレート工場内を実際に見学します。工場内は大きな音が響いていて、とても高温。一つ一つ丁寧にチョコレートができるまでの道のりを実際に学び、ストーリータムは終了です。
絵本の世界を入り口にして、そこで学んだストーリーを実際に自分の「目」で見ることができる機会というのは、とても貴重だと感じました。お話をワクワクしながら聞いて、カカオの匂い、質感を感じ、チョコレートができるまでの道のりを実際みて、チョコレートを味わうという、五感に働きかける学びは最高にリッチな経験です。
自分の感覚をフルに使って習得したことは、子供の好奇心や可能性を育てる素晴らしい「種」になるのだと感じます。こうした子供向けストーリータイムは、他の企業でも実施されているらしいので、ぜひ今後も機会をみつけて、連れていきたいと思っています。
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