大きな転機になった初参加の「第4回絵本フェス」

▼はじめての名古屋

8月3日(土)、名古屋で開催された「第4回絵本フェス」。大盛況のうちに終了しました。
出展した絵本作家は93組、参加企業は25社で、来場者数は3178名でした。地元のテレビ局メ~テレ(名古屋テレビ放送)やラジオでも取り上げられ、昨年をはるかに上回る来場者数だったようです。

これまで私は関東や関西圏でのイベントに出ることはありましたが、名古屋は初めてでした。新しいお客様へ自分の絵本を届けられる貴重な機会となりました。

名古屋や京都に住む友人、SNSで繋がっていた方が駆けつけてくれてとても嬉しかったです。また会場に足を運んでくださったお客様が手に取り、その場で購入を決めていただいたこともさらに自信になりました。中には保育士をされている方もいて、「保育園で読み聞かせしますね」と声をかけていただけて感激でした。

今回絵本を購入してくださった方へ特典でサインもさせていただきました。昨年からサインの練習をしていた甲斐があり、サインして絵本をお子さんに直接手渡す瞬間は何より幸せな時間でした。

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えもり なな について

江森 奈々(えもり なな)1985年神奈川県生まれ。千葉県在住。幼少期より母から良質な絵本を与えられて育つ。幼い頃から絵を描くことが得意で、小学生の頃は漫画を描く。中学生になると美術部に所属し油絵を始める。灰谷健次郎の「兎の目」に感銘を受け、10代は日本や世界の児童文学を読みふける。現在、保育士をしながら絵本や童話、紙芝居の創作、読み聞かせを行っている。画家・イラストレーター、モデルとしても活躍中。絵本は1500冊以上読破。2023年be京都にて初のプチ個展を開催。パレットクラブスクール19期絵本コース卒業。トムズボックス2019冬季ワークショップ修了。 『絵本作家になるには、絵が描けないと無理ですか』(CATパブリッシング)の挿絵を一部担当。 ●YouTube:【なないろ本屋/7's BOOKSHELF】 ●Instagram:【nana_museum】