◆ある日小さな女の子が
夜になり営業を始めたケーキ屋さんに、ある日小さな女の子が訪れてきます。
ふくれっつらの女の子を見て、おばけは笑顔にしてあげようと作ったケーキを食べさせてあげました。
すると、その女の子は「うん、おいしい。だけど、パパのつくるケーキと同じぐらいかな?」と言いました。
自分の作るケーキが世界一だと思っていたおばけは、その言葉にビックリ!
その瞬間、「きみのパパがつくるケーキなんかより、ぼくのつくるケーキのほうがおいしいって言わせてやる」とおばけはライバル意識を燃やし、それから毎月女の子に自分の作るケーキを食べにくるように誘います。
それから、おばけは女の子にいろんなケーキを作って食べさせてあげたり、一緒にケーキを作ったり、おしゃべりしたり・・・楽しい時間を過ごすことになります。
でも、やがて女の子は大人になり、結婚して遠い町に引っ越す別れの日がやってきます。
そして、最後の日、おばけはあるものを届けにいくことを決意するのです。
この続きは・・・ぜひ絵本で。(次ページに続く)