2015年6月29日から7月6日まで、東京都渋谷区のアートギャラリー道玄坂で児童文芸 「書きおろし童話展2015」が開催されました。
わたしは 楠木しげおさんの『よくばりウサちゃん』というお話に絵をつけさせていただきました。
作品は33点。それぞれのお話のイメージ画が 1点ずつ額装され展示。会場の白い壁に作家さんのお話が色とりどりの形となって埋め尽くされていました。
今回の童話展に初めて参加の私は、会場に入ったと同時に「わあ!素敵!」と声がもれてしまいました。
会場には作家さん自らの手で作られた絵本の見本や、持ち帰り用のお話冊子も準備されていました。
雨にもかかわらず、たくさんのお客様が見にきてくださり、ギャラリーは大賑わい。作家さんの 新作童話や絵本、そして画家さんの絵も原画で拝見でき、本当に感動でした。
わたしは九州にいるため最終日にだけ会場にいましたが、お持ち帰りの『よくばりウサちゃん』の冊子は何度も足りなくなり、追加されたとお聞きました。
素晴らしい作品をかかれる方々の中での参加で大変緊張しましたが、大きな刺激とアドバイスをいただき、わたしにとって幸せいっぱいの「書きおろし童話展」でした。
大変貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
(橋本 悦代)