平松詩子さんの『カスミノセキ』の挿絵を描かせていただきました。
作家と画家が組んで1つの作品を出品する「児童文芸 書きおろし童話展2016」。
以前、挿絵を描かせていただいた絵本『たまごになっちゃった?!』の作者・平松詩子さんからお誘いいただき、2回目の参加となりました。
打ち合わせを重ね、平松さんのステキなお話『カスミノセキ』の挿絵を描かせていただき、作品が完成。平松さんはお持ち帰り用の冊子、私は閲覧用の本を準備して、いざ東京へ!
会場に着くと、たくさんの作品、そして壁には、それぞれの作品の表紙を飾る絵が額装され展示されていました。昨年同様、すごい画家さん方の原画を見て、「すご~い!」「可愛いっ!!」と、大興奮!
そして、素晴らしい作品のお持ち帰り用冊子をたくさんいただき、冊子の在庫がなくなっていた作品は、時間がある限り、閲覧用の本を読みました。
たくさんのステキな、面白いお話、そして原画を見ることができて、幸せな気持ちと感動と、そして「もっと頑張らなければ・・・」という刺激もいただきました。
今回も最終日の1日しか会場に行けなかったのですが、見にきてくださった方からや、運営委員の方や人づてに私たちの作品の感想をいただいて、感激しました。
書きおろし童話展は、画家の私にとって、素晴らしい作家さんの作品の挿絵を描かせていただける貴重な機会です。また、会場や懇親会はいろいろな方とお話できる、とても貴重な場でもあります。
大変恐縮してしまい、参加されているすべての方とはお話できませんでしたが、多くの作家さんや画家の方々、昨年の展示会で知り合った方々、そして、当サイト「新作の嵐」の主宰・中村文人さんにも初めてお会いしてお話しすることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
そんな楽しくて、あっと言う間の展示会でしたが、私の手元には会場から貰ってきた出品者様方の絵本冊子があります!
展示会が終わっても読める楽しみのある「書きおろし童話展」。またいつか、参加させていただく機会があればと思っております。
そして、今回もたくさんの方々にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
(樋口ゆう子)