当サイトの「海外の児童書事情」でドイツからレポートしてくださっている、高松平藏さんの新刊が学芸出版社より発売となりました。
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高松平藏・著 『ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか』 1900円+税
著者の高松さんよりコメントをいただきました。
「ジャーナリストとしての私の大きなテーマは地方都市の発展です。きっかけは20代のときに『地方でも文化が豊かであるべき』と考えたこと。それで、ひょんなことからドイツに行ってみたら、文化の充実した地方都市が実に多かった。当サイトにはドイツの絵本・童話にまつわるコラムを寄稿していますが、まちの文化の中に『ネタ』を見つけることがよくあります。拙著では私が住むエアランゲン市(人口10万人)を主に取り上げました。まちの経済発展と文化は切り離せませんが、それらがどうつながっているのかということも盛り込みました。絵本・童話もそんな観点から考えてみてもよいかもしれません。」
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