当サイトで作品を公開しているはしもとえつよさんがこの度、偕成社より絵本『おおいなる だいずいちぞく』を出版されました。ご出版おめでとうございます。
ある春の日。畑のなかから、声がきこえてきました。そこにいたのは、だいずいちぞくの若き王子とじいやです。
「われらの ちからを はやく みせつけて やりたいよ!」
「おうじ、たのもしゅうございます!」
おおいなる だいずいちぞくの 大活躍がはじまります!
王子とじいやを中心に、大豆たちが成長し、姿を変えておいしい食べものになるまでを、コメディタッチで描きます。大豆だけがすごい豆なのだ、と信じきっていた王子は、豆界のマドンナ、あずきちゃんに出会い、自分の底の浅さをしり、世界中の豆に出会う旅に出かけるのでした。
楽しく笑いながら読めて、日本人の生活に大きくかかわりのある食材、大豆についてもしっかりまなべる絵本です。(Amazonから引用)
お近くの書店やAmazonなどのネット書店でお求めいただけます。
ぜひご一読を!
はしもとえつよ・作『おおいなる だいずいちぞく』(偕成社)1500円+税
はしもとえつよさんからメッセージをいただきました。
「私が、朝食で好物の納豆をネバネバしているときに納豆って大豆なんだよね、とつぶやいて、ハッ!っとしました。
よくみると食卓には納豆だけでなく 豆腐に 味噌汁・・・大豆製品ばかり。大豆が食卓を征服しているではないか!
いったい大豆は、どんな気持ちで いるのかなあと考えました。
毎日新聞社の毎日小学生新聞2016年に連載12話で描かせていただいたものが あらたに絵本になりました。
大豆一族の一員になって冒険を楽しんでもらえたら嬉しいです」
購入はこちらから → 『おおいなる だいずいちぞく』