新型コロナウイルスの流行で、個人的に行っている絵本の集まり、同窓会の春の集まりなど、すべて中止になり、対応にアタフタしています。
こんなに混乱している春は久しぶりです。
手に取った本を見直すことが、何より心が落ち着きます。
2月の新刊のおススメをご紹介しましょう。
『わたしのやま』
フランソワ・オビノ 作
ジェローム・ベラ 絵
谷川俊太郎 訳
世界文化社
2020年2月20日刊
前からでも後ろからでも読めます。お話の終わりは絵本の間になります。
片方は、人間からみたわたしのやま。もう片方は、動物からみたわたしのやま。
「やま」に住む人間と動物が違った立場で、「やま」を考える・・・。
いったい折り合いはあるのでしょうか。