絵本『びろろろろーん』を動画で

文と絵・えもりなな

保育園の0、1歳児クラスの子どもたちの前で「だるまさんが」シリーズ(かがくいひろし・作 ブロンズ新社)の絵本を読み聞かせしていた時、自分もこういった何度も読んでもらえる絵本を創ってみたいなという思いが湧き起こりました。
そこからインスピレーションを得て、かがくいひろしさんへのオマージュも込めて、この絵本を創作しました。

主人公はへちまと鳥を掛け合わせたような不思議な生き物で、身体が伸び縮みする奇妙な特徴を持っています。
「びろ」「びろ」「びろろろろーん」という擬態語を使いながらその姿を面白おかしく描いてみました。
言葉の響きと絵を通じて子どもたちに笑いを届けられたら嬉しく思います。
動画にしてみましたので、ご覧いただければ幸いです。

えもりななさんの作品はこちらから購入もできます→新作の嵐ストア えもりなな

えもり なな について

江森 奈々(えもり なな)1985年神奈川県生まれ。千葉県在住。幼少期より母から良質な絵本を与えられて育つ。幼い頃から絵を描くことが得意で、小学生の頃は漫画を描く。中学生になると美術部に所属し油絵を始める。灰谷健次郎の「兎の目」に感銘を受け、10代は日本や世界の児童文学を読みふける。現在、保育士をしながら絵本や童話、紙芝居の創作、読み聞かせを行っている。画家・イラストレーター、モデルとしても活躍中。絵本は1500冊以上読破。2023年be京都にて初のプチ個展を開催。パレットクラブスクール19期絵本コース卒業。トムズボックス2019冬季ワークショップ修了。 『絵本作家になるには、絵が描けないと無理ですか』(CATパブリッシング)の挿絵を一部担当。 著書に『おへそはなにしてる?』(クリエイターズ絵本「YOMO」) ●YouTube:【なないろ本屋/7's BOOKSHELF】 ●Instagram:【nana_museum】