聖柄さぎりさん、「児童文芸」誌の連載扉絵を担当

当サイトで作品を公開している聖柄さぎりさんが、『児童文芸』誌2023年春号より、結城紀子さんの連載「月の舟」の扉絵と題字を担当されます。

連載の概要は以下の通りです。
主人公のさくら(小学6年生)は家庭環境から心に傷を抱えています。
その日は満月の夜。自転車をこぐ田んぼ道でスマホが鳴る。ビデオ通話の相手は自分?いや、自分と同じ顔の少女さくら姫だった。
「満月の夜に舟に乗れ」との言葉に気を取られ事故に遭遇してしまう。目覚めると、そこは鎌倉時代の城館。さくら姫と入れ替わっていた!

聖柄さぎりさんよりコメントをいただきました。
「今回の作品は、タイムスリップ的要素でエンタメ性もある歴史ストーリー。家庭環境の問題を扱うことで問題提起もしつつ、決して後ろ向きではない主人公の芯のある性格は新たな一歩を踏み出す力強さを備えています。
季刊全4回の連載をお楽しみいただければ幸いです」

『児童文芸』誌は、書店、ネット書店、下記HPアドレスのご注文ページでご購入頂けます。
「日本児童文芸家協会HP」
https://jidoubungei.jp/jidoubungei/2023.html