きのこと妖精⑤

妖精のイラストで、有名な方といえば、シシリー・メアリー・バーカーさんでしょうか。
イギリスの挿絵画家で、児童文学者でもあったシシリーさんの描いた『花と妖精』シリーズは、誰もが、一度は、目にしたことがあると思います。
私が所有しているシシリーさんの妖精本は、大日本絵画から出版されたしかけ絵本『フラワー・フェアリーズの日記』です。
この絵本は、しかけ絵本とはいっても飛び出すしかけではなく、お手紙やメモが挟んであったりして、妖精に関するシシリーさんの日記であり、妖精記述書といった内容になっています。
シシリーさんの描いた素晴らしい妖精さんたちが、各ページに配されていて、とても美しい絵本になっています。
私もいつかシシリーさんの様に、素敵な妖精図録を出してみたいです。


イグチの仲間☆相合い傘

みろか あり について

東京都出身。絵本作家、イラストレーター。 イラスト、さし絵を担当した本は『KGBスパイ式記憶術』(水王舎)、『仏像の光と闇」(水王舎)、『おもしろ“紙学” エコ:紙はやさしいんだ!」(くもん出版)、『 もらった子ネコ、かえします』(CATパブリッシング)。 ブログとHPやっております。遊びに来てください。 ブログ: みろかありのブログ HP:みろかありのページ