そして、1年後には・・・。
神様のほこらのそばには、大きな森のお山ができあがりました。
春にはいっぱいの花がさき、秋にはカキとドングリの実がなって・・・。
おにぎり好きの神様の横に、この大きな山ができたので、みんなからおにぎり山と呼ばれるようになって、とってもよろばれたそうな・・・。
今でもときどき、子供たちが楽しそうに、カキを食べていると、どこからか声が聞こえてくる・・・。
ほら、空のほうから・・・。そして、山からのほうからも・・・。
「やっほほ~い!やっほほ~い!」
「ゴロロンロ~ン、ゴロロンロ~ン」