はくいを きた おいしゃさんも、おみせに やってきました。
「びょういんで びょうきが なおらなくて、こまってる ひとたちが たくさんいる。だれか てつだいに きてくれないかい?」
「くすりの ことなら、わたしに おまかせ!」
てを あげたのは、くろい ドレスに くろい さんかくぼうしを かぶった まじょ。
まじょは、おいしゃさんと ふたりで たくさんの くすりを つくりました。
びょうきで げんきの なかった まちの ひとも、みんな げんきに なりました。
こうして、おばけと まちの みんなは なかよく くらして いました。