ふわり たまさぶろう 文・季巳明代 絵・もも りこ とうげの むらに、たびの ネコが やってきた。 あしの むくまま きのむくまま、むらから むらへの ふうらいぼうだ。 そのなも「ふわり たまさぶろう」 たまさぶろうは、ながい あいだ やまに こもって しゅぎょうを つんで いたが、やっと ネコがみさまの おゆるしが でて たびに でる ことに なったのだ。 1 / 612345…»最後 »