◆子供は未来からの預かりもの
もちろん読書を促す仕組みとして、読書を習慣づけるためのチャートなども掲載されています。チャートが一杯になると、子供たちには映画のチケットや、カーニバルのチケットなどがプレゼントされるため、子供たちはこぞって読書に励むのです。
読書に自然と足が向くような図書館の取り組みは、多くのボランティアや寄付によって実現されているのも、素敵なことです。
アメリカのネイティブインディアンの言葉に「子供は授かりものではなく、未来からの預かりもの」という言葉がありますが、未来から預かった大切な子供たちを、地域が大切に慈しむ――そうした姿勢はとても気持ちがよいものだなと感じます。
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