この作品は、いま勤めている保育園で一緒に働いている同僚の先生から、「この園にハロウィンの紙芝居がないので、江森先生に作ってもらって子どもたちの前でぜひ読み聞かせして欲しい!」と頼まれたことがきっかけで生まれました。
ハロウィンの日に何をするのかを知らない子どもたちも多いので、お話を通してその行事を伝えられたいいなと思いました。
今回登場してくるおばけは、見た目は可愛らしいのに本当の姿がちょっと怖い!
このおばけはハロウィンの日に人間の子どもたちがしていることを見て、ハロウィンの日には家々を回ってお菓子をもらうということを覚えてしまいます。
その部分が子どもたちの目線と重なればいいなという意図を込めました。
そして、今回は朗読形式で絵本動画を作成してみました。紙芝居の読み聞かせを見る感覚でご覧いただけたら嬉しいです。
これからハロウィンを初めて体験する子どもたち、毎年ハロウィンを楽しみにしている子どもたち、おばけが大好きな子どもたち・・・大人も子どもも一緒になって楽しんでもらえたらと思います。