◆達成意欲を高める仕組み
アメリカ全土に広まってきている取り組みであり、デラウェア州の図書館内にも大きなポスターが何枚か貼ってありました。
私もつい先日、このプロジェクトの概要が書かれた紙や「My journey to 1000 Books」という読んだ本の数を1000冊までカウントできる冊子などが入った袋をゲットしてきました。
この冊子は、100冊ごとに達成したら図書館のスタッフのところへ持っていき、サインをもらうというシステムです。
可視化することで、子どもだけでなく、保護者側にとっても達成意欲を高められるような仕組みになっています。
早くからの読書は一生ものの財産になりますが、勉強面だけでなく情緒面にも良い影響を与えることが大きな鍵ではないのかと思います。
情緒が豊かに育まれるからこそ、学校での生活態度にも違いが出てくるのではないかな、と私は思っています。
毎日バタバタしがちな子育ての日々ですが、10分でも一緒に絵本を読む時間を大切にしていきたい、と改めて心に誓いました。