なんとか描き終え、1か月。
完成した絵本が届いたときの、嬉しさったら!
「みてみてー!絵本が出来上がったよー!」
母の浮かれようとは裏腹に、娘たちは、
「あー。ママが描いてたやつね。」
なんともあっさりした反応・・・。
ちょっと拍子抜けしながらも、読み聞かせると、自分たちのセリフを何回も言いあい、笑っていました。
想いを込めた1ページも、三田村さんの言葉と共に絵本の中にあって、とても嬉しくなりました。
その後も、絵本の反応は続きました。水族館にいくと、
「この魚、ママの描いた絵本の魚だ!」
「海が汚れてたら、家に帰れないんだよね?」
などと言ってくるのです。
絵本を読むことで、何かを感じ、学んでくれている、そう実感しました。
そして、子どもに絵本を読んであげることが、大切な時間であることも、改めて感じたのです。
『みんなが やさしく なりますように』は、社会奉仕活動をされている、東京白金ロータリークラブのご依頼で制作しました。絵本の収益は、視覚にハンディのある方たちを支援する〝むつき会〟の活動のため寄付されます。 東京白金ロータリクラブへの問い合わせ、または、国分寺の絵本店「おばあさんの知恵袋」でご購入いただけます。
◎東京白金ロータリークラブ
shirokane-rotary-club@dream.jp
tel.03-3446-6760 fax.03-3446-6450
◎国分寺おばあさんの知恵袋
絵本を読んだ子どもたちが、海や生き物の大切さを想ってくれますように。
そして、“みんなが やさしく なりますように”。