神社って何? 小さな疑問から日本の伝統を知る!

◆神社を通して

「身近なものに疑問を持ってもっと深く知る!」そのことによって、そこの込められている本当の意味にも気づけるのではないでしょうか?
世界と比べて、日本人は日本の歴史、自国に誇りを持つ意識が低いと言われています。
それは教育の影響もあるかもしれませんが、私はこの絵本を通して、子どもたちに日本という国を生まれたことをもっと誇りに感じて欲しい、先祖が大切にしてきたものを受け継ぐきっかけにしてほしいとも思います。

日本人の先祖が大切にし続けてきたもの、そこにはもしかすると現代の私たちが忘れてしまった深い意味や価値があるからこそ大事に守られてきたのだと思います。
また京都へ修学旅行に行く学生さんが、事前勉強としてこの絵本を教材にして学ぶのにもわかりやすくてぴったりだと思います。

ぜひ神社を通して日本のこと知る! 日本を愛する心を育くんでいけると素敵だなと思います。
大人も子どもも絵本を通して楽しみながら、日本の伝統文化の素晴らしさ改めて知る機会にしてみてはいかがでしょうか。

えもり なな について

江森 奈々(えもり なな)1985年神奈川県生まれ。千葉県在住。幼少期より母から良質な絵本を与えられて育つ。幼い頃から絵を描くことが得意で、小学生の頃は漫画を描く。中学生になると美術部に所属し油絵を始める。灰谷健次郎の「兎の目」に感銘を受け、10代は日本や世界の児童文学を読みふける。現在、保育士をしながら絵本や童話、紙芝居の創作、読み聞かせを行っている。画家・イラストレーター、モデルとしても活躍中。絵本は1500冊以上読破。2023年be京都にて初のプチ個展を開催。パレットクラブスクール19期絵本コース卒業。トムズボックス2019冬季ワークショップ修了。 『絵本作家になるには、絵が描けないと無理ですか』(CATパブリッシング)の挿絵を一部担当。 著書に『おへそはなにしてる?』(クリエイターズ絵本「YOMO」) ●YouTube:【なないろ本屋/7's BOOKSHELF】 ●Instagram:【nana_museum】