子どもも 大人も読んでみたい! 絵本ソムリエ・高木須惠子の新刊紹介①

書店の児童書担当として絵本ソムリエとしてご活躍中の高木須惠子さんにお勧めの新刊をご紹介いただきます。(書名をクリックすると販売サイトに飛ぶようになっています)


早いもので3月も第2週に入ってしまいました。
バタバタしてる中で、2020年1月に刊行された児童書のうち、私のお勧め3点をご紹介しましょう!

テツコ・プ ー
児島なおみ 作
偕成社
2020年1月16日刊

主人公のてつこちゃんは、機嫌が悪くってプーとふくれっつら。
その日は最悪。どんどん嫌なことが起こりプーとふくれていく 。
すると、ちょっとふわっと体が浮いたと思ったら、どんどん空へ登っていく。
降りてくるには、どうすれ ばいいの か?  気になる絵本。

高木須惠子 について

児童書に携わって42年。職場は児童書売り場。児童書専門店、紀伊国屋書店梅田店、ジュンク堂書店三宮店、京都店、2020年3月中旬より丸善京都本店勤務。 年齢問わず児童書を読んでもらいたいと奔走中。絵本ライブ「ちょこれっと」、絵本とその絵本にまつわる話トーク「くりすてぃ」の一員。『週刊しんぶん京都民報』で「とっておきの絵本」連載中。