たくさんの虫眼鏡も用意されました。豆本は“てのひらにすっぽり収まる”サイズなので、ページに書かれた細かい文字が読みにくいという方も、虫眼鏡があれば、じっくり読んでいただけたかなと思います。
持ち帰り自由の“キャンディー豆本”は好評で、6種類ある豆本を全部集めてくださった方もいらして、会期末にはおかげ様でからっぽになりました。
オリジナル豆本『ウエディングリング』も展覧会の記念に販売しました。野原のウエディングパーティーに偶然出くわした10歳の少女が、運命の人と不思議な出会いをする小さな物語です。
感想ノートの「まるで旅をしたような・・・」「子どものころに戻って・・・」というお言葉に、ひととき、豆本世界を楽しんでくださったかなと私も嬉しくなりました。
これからも、機会を見つけて小さな本を作っていきたいです。
ご来場くださった方々、気に掛けてくださった方々、ありがとうございました。