「作品レビュー」カテゴリーアーカイブ

戦争は人を決して幸せにすることはない

戦争は人を決して幸せにすることはない

本書を手にしたとき、怖くて数日の間、ページを開くことができなかった。テレビで原爆投下のドキュメンタリー番組を何度も観ているにもかかわらずだ。

こんな悲劇があったことを忘れてはならない

こんな悲劇があったことを忘れてはならない

本書は、戦争で引きさかれた人と動物の悲しいできごとをねばり強い取材でまとめあげたノンフィクションである。

ママと娘のいい関係とは？

新しいママ候補（？）のパパの彼女を、娘の観察感で心地よい距離感が伝わる、さわやかな一冊。子どもとの関わり方に、戸惑っていらっしゃる方へ、お勧め。

私にもほしい、カメの時間

安房作品の中でも長編の部類に入るであろう「だれも知らない時間」。私が好きな安房作品のひとつです。

いっしょに暮らせなくなっても、パパはパパ

いっしょに暮らせなくなっても、パパはパパ

大人の都合で、両親と一緒に暮らせなくなる子どもたちがいます。この話は、月に一度父親に逢えるティムの一日を、チィムの言葉で書かれています。