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妖精のイラストで、有名な方といえば、シシリー・メアリー・バーカーさんでしょうか。
イギリスの挿絵画家で、児童文学者でもあったシシリーさんの描いた『花と妖精』シリーズは、誰もが、一度は、目にしたことがあると思います。
私が所有しているシシリーさんの妖精本は、大日本絵画から出版されたしかけ絵本『フラワー・フェアリーズの日記』です。
この絵本は、しかけ絵本とはいっても飛び出すしかけではなく、お手紙やメモが挟んであったりして、妖精に関するシシリーさんの日記であり、妖精記述書といった内容になっています。
シシリーさんの描いた素晴らしい妖精さんたちが、各ページに配されていて、とても美しい絵本になっています。
私もいつかシシリーさんの様に、素敵な妖精図録を出してみたいです。


イグチの仲間☆相合い傘

エコとリサイクルに着目した「江戸得古シリーズ」です。
モノではない豊かさを見つけに江戸の町を旅していただけたら嬉しいです。


得古時間旅人~江戸雪まろげ

お正月イラスト特集の第4弾(今回が最終回)は、大神るかさんの作品です。

大神るか

今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年最初は、お正月イラスト特集です。
当サイトの人気イラストレーター7名がステキな作品を公開します。
第1弾は、SUKEKKOさん、まりもさんの作品を公開します。

SUKEKKO

ミニチュアダックスと着物少女

『世界の美しいきのこ』という写真集を元に描きました。
妖精は、イタズラ好きで、無邪気なイメージが、あります。
仲良しだけど、時には、やっぱりケンカして・・・なんて、過ごしているのかなぁと考えると楽しいです。

私が子供の頃は、イギリスで起きた「コティングリー妖精事件」の妖精写真が、まだ本物だと信じられていました。
あの写真を見る度、私の前にも、いつか妖精が現れるかも・・・と、想像しては楽しみにしていました。懐かしい思い出です。

イラストを描いていると、あの頃の楽しい感じが、甦ってきます。
見てくださる方にも、楽しさが伝わるといいなと思っています。


ウラムラサキ☆にらめっこ

 

 

 

 

 

 

 

妖精を描いた本で、私が最も影響を受けたのは、サンリオ出版から発行された『Faeries』(ブライアン・フロウド 絵、アラン・リー 文、山室静 訳)です。
今は、絶版になってしまいましたが。
ブライアンさんの描かれたイメージ豊かな妖精たちに、何度心踊らせたか分かりません。
まだまだ拙い私の妖精イラストですが、少しでも私が子供の頃に感じた様に、皆さまにも楽しんでいただけたら嬉しいです。



ムラサキタケ☆おいかけっこ

クリスマスイラスト特集の第5弾(最終回)は、いなのべいくこさん、前田真実さんの作品です。
2017年のクリスマスイラスト特集はいかがでしたでしょうか。
すてきなクリスマスをお迎えください!


いなのべいくこ

聖なる森のなかで