あさがおの木(1/4) 文と絵・なりくら あるひ、さくらじいさんが、いつもの ように おひるねを していると、りすの ぼうやが ぶつかってきました。 「いてててて。さくらじいさん、ごめんね。あさがおの たねを いっぱい もっていたから、まえが みえなかったんだ。うさぎくんの おにわに、うえるんだよ」 りすの ぼうやの まわりには、たくさんの たねが おちていました。 りすの ぼうやは、おとした たねを、ひろえるだけ ひろうと はしって いってしまいました。 2 / 3«123»