「お前が小竹紅緒と、相思相愛(そうしそうあい)になることは決してない。お前のひとりぼっちは永遠だ」
これはお釈迦さま。
「おまえは小竹紅緒に嫌われたのだ。心あたりがあるだろう。小竹紅緒は下らない伊集院大河が大好きだ。伊集院大河には、小竹紅緒の良さがこれっぽちもわからない」
これはイエスキリストさま。
「お前らの恋はなんにもならない、傷ついて終わりになるだけだ。なんにしてもおまえの恋が一番みっともない。どこへのいき場もない、どうしたって小竹紅緒にぺちゃんこに潰されておしまいだ。ぶざまぶざま!」
これは閻魔さま。
そして次にはいっぺんにそろって、バカにしたように笑い出す。
ワッハッハッハ、ワッハッハッハ、ワッハッハッハ!