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妖精も、恋をしたり、遊んだりしてるのかなとか、考えながら、描きました。
画材に使っているコピックですが、発色が、とてもキレイなので、大好きです。

今回、使用しているヴィフアール水彩紙は、滲み止めが強いと説明書きにもありました通り、あまり滲んでこないのでとても塗りやすいです。

固形水彩の方は、尊敬する少女漫画家の高橋真琴先生の描き方を個展で拝見した時に、とても素敵でしたので水彩にチャレンジしたくなりました。

高橋真琴先生は、主線も水彩で描かれるのですが、いろいろな色を何度も塗り重ねて描いているというお話でした。
独特の軟らかい印象は、混色をせずに紙の上で何層にも塗り重ねるて色に深みを持たせているのだそうです。

これからもいろんな先生をお手本に、描き続けていきたいと思います。
いつも見にきてくださり、ありがとうございます。

フウセンタケの仲間☆どこまで行こうかな

チンパンジーは表情が豊かです。声と表情でコミュニケーションを取っています。
私は長年彼らのコミュニケーションを観察して表情をイラストで表現しました。

チェリー 何ですか

この「きのこと妖精」シリーズは、『世界の美しいきのこ』(パイインターナショナル刊)という写真集を元に描いています。
とても、美しい写真集で、眺めているだけでも楽しいです。
特に好きなのは、本書の表紙にもなったベニテングタケです。
これを見た時に、きのこに腰掛けている妖精の姿が浮かび、イラストを描き始めました。
きのこの上で、話したり、ダンスしたりしているのかなぁと考えると、本当に楽しくて、時を忘れてしまいます。

今回のイラストでは、「きのこと妖精①」の1枚目や、2枚目に描いた妖精さんの続きを意識して描きました。
気が向いたら、ぜひ最初のイラストと見比べていただけたらと思います。
あたかも妖精さんがそこにいる様に描けたらいいなぁと思いながら、いつも描いています。
少しでも、楽しんでいただけたら、嬉しいです。


キンチャヤマイグチ☆楽しい時間

妖精のイラストで、有名な方といえば、シシリー・メアリー・バーカーさんでしょうか。
イギリスの挿絵画家で、児童文学者でもあったシシリーさんの描いた『花と妖精』シリーズは、誰もが、一度は、目にしたことがあると思います。
私が所有しているシシリーさんの妖精本は、大日本絵画から出版されたしかけ絵本『フラワー・フェアリーズの日記』です。
この絵本は、しかけ絵本とはいっても飛び出すしかけではなく、お手紙やメモが挟んであったりして、妖精に関するシシリーさんの日記であり、妖精記述書といった内容になっています。
シシリーさんの描いた素晴らしい妖精さんたちが、各ページに配されていて、とても美しい絵本になっています。
私もいつかシシリーさんの様に、素敵な妖精図録を出してみたいです。


イグチの仲間☆相合い傘

エコとリサイクルに着目した「江戸得古シリーズ」です。
モノではない豊かさを見つけに江戸の町を旅していただけたら嬉しいです。


得古時間旅人~江戸雪まろげ

お正月イラスト特集の第4弾(今回が最終回)は、大神るかさんの作品です。

大神るか

今年もよろしくお願いします。