◆自分だったらどう使うか
今、この情報化社会において高いITリテラシーが求められています。誰もがスマホに持ち、子どもでも当たり前に扱う世の中だからこそ、そこにある危険性も決して他人事ではありません。
この絵本では現実社会で起こりがちな参考事例と共に、子どもはもちろん大人にもわかりやすく説明されている点が大変魅力です。
これを入口に正しい予備知識を得て、暗号通貨の正しい扱い方を知るきっかけにしてみるのもよいのではと感じます。
またこの絵本の中で3人の子どもたちがそれぞれ異なるお金の使い方をしていたように、自分だったらどう使うかな?と家庭や教育現場で話し合うきっかけにしてみるのもよいでしょう。子どもにお金の使い方を教える一つのツールとして絵本を活用してみてはいかがですか?
疲れた大人の心にもそっと寄り添い、癒しを与えてくれることと思います。ぜひご一読ください。