妖精ヤコブの冒険(2/3) 文・潮浜 優 絵・ゆき 「すごい、ヤコブが見える」 まっくらな中にヤコブがいる 手のひらにのるほどの小さな妖精 「見えたかい、これが俺様さ、君に見てもらいたかったんだ」 「すごい、ヤコブすごい、やっぱり大妖精、奇跡をおこせるじゃない!」 「おどろくのはまだ早いよ、いくよ! えい!」 「うわっ」 体がういたと思ったら、急にまわりが光にみちあふれた 1 / 3123»