あるひ、ハデな　ふくを　きた　おねえさんが　おみせに　やってきました。
「わたしは、フランケンさんに　ぬいものを　おしえて ほしいわ。　ぬいかけの　ふくが、どうしても　できないの」

フランケンシュタインは、とくいな　さいほうで　どんどん　ふくを　ぬってくれました。

おねえさんと　フランケンシュタインたちの　ふくは、たちまち　だいにんきに　なりました。
ファッションショーも　だいせいこうです。

あるひ、とつぜん　まちに　あらわれた　ひとつめおばけ。
まちの　みんなは　びっくり。ひとつめおばけは　にっこり、
おおきなこえで　さけびました。

「いらっしゃいませー。ほんじつ　おばけのべんりさやん　オープンです！
オープンキャンペーンちゅうですので、むりょうで　おためしいただけますー！」

緑が、青々すると
みんなが、ホコホコ集まってくる。

おいで！と大きく手をのばしてる。
「そのリボンきれいだね！
ぼく、ずっと前に見たことある。」
「わたしも、リボンを見て、カワイイなって思ってた。」
色んな話をしながら、
みんなが集まって来る。

ぐんぐん育っていく
変わらずに
そこにいながら・・・

変わらないことは、
力になる。

何ってことない日
何ってことない　土のなかから
芽がでてきたよ。

何の栄養もないのに
ちゃんと芽吹く

「ひを　ふく　こと　おともだちに　なるには どうしたらいいの？」

おしろが　もえてしまったら　たいへん
みんなが　やけど　するのも　たいへん

みんな　びっくり！
おにわの　バラが、　メラメラと　もえていきます。
あさから　よういした　ごちそうも　つぎつぎ　ひが　つきました。