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こえの するほうを みると、いちわの ことりが いました。
ことりが、おちてしまった じぶんの すと、たまごの まえで ないていたのです。
それを みたとたん、ポナシと カルルは、おなじことを さけんでいました。
「おねがい! ことりの すと たまごを もとに もどして!」

けがの てあてを すませた カルルと ポナシは、とうとう ねがいの はなを みつけました。
けれども それは たかいがけの うえに あって、のぼれそうに ありません。
「そうだ、あれを つかおう!」
ポナシは ひらめいて、リュックを さぐりはじめました。

この いきものは、カルルという なまえで、あの おそろしい ガルルの なかまでした。
でも なぜだか、カルルにだけ キバが はえて いないそうです。
それで カルルも ねがいの はなを みつけて、キバが はえるように おねがいしようと していたのでした。

マププランドの すぐちかくにある ルルガもりには、”ガルル”という するどい キバを もった、おそろしい かいぶつが いるという うわさでした。
もし かみつかれて からだに あなが あいてしまったら、ガスが ぬけて しぼんで しまうので、マプたちは もりには めったに ちかづかないのです。

「ただいまー!」

うーちゃんは かえってきた おとうさんと おかあさんを みて びっくりしました

なんと ふたりとも ナスになっていたのです!!

「とつぜん ふってきたナスを たべたら こうなっちゃったんだ」

「ほら さっき もう1こ ナスが ふってきたの」

おとうさんと おかあさんの はなしを きいて うーちゃんは おもいました

(ど・ど・ど どうしよう! ぜったい ぼくのせいだ~~~!!!)

パンやの おじさんが どこからか はいってきたナスを

パックッ!

ナスス~~ン おじさんナス

のはらで おひるねしている ライオンが ナスを

パックッ!

ナスス~~ン ライオンナス

「ここなら きっと だいじょうぶだろう」

ボスねこと ミミは あたらしい すみかで ゆったりと くつろいでいました。

すると めのまえに ボールが ころがって きました。

「なんだ?」

ボスねこは けを さかだてました。

やってきたのは ひとりの しょうねんでした。

「あっ!!その ピンクの くびわは・・・。もしかして そこにいるのは ミミ?! ぼく ずっと さがしてたんだ!」